住所;滋賀県高島市今津町福岡771
アクセス;JR近江今津駅〜バス
作庭・作者:枯山水庭園
文化財:県指定名勝
JR近江今津駅の北西約2.3km、石田川岸の小高い丘にある浄土宗極楽寺の庭園。別名「歓寿園(かんじゅえん)」とも呼ばれます。県指定の名勝です。 自然の傾斜を巧みに利用した枯山水(かれさんすい)式庭園で、面積は約345.1平方メートル。作庭したのは歓寿和尚(かんじゅおしょう)と同郷(現在の西浅井町)の岩崎清光(いわさききよみつ)で、延べ15日間、人夫・寺子の協力で完成したといいます。頂上に高さ85cm・幅55m・厚さ45cmの立石を中心として、右手にやや低い立石、左手に臥石(ふせいし)を添えた石組が庭の要になっています。山腹には点々と景石を配し、中央下方には見ごたえのある枯滝(かれたき)があり、山裾にも多くの石があります。前面は一面のスギゴケ地で、滝からの水を湛えた風情です。江戸時代後期の庭ではありますが、石の組み方などに古風が感じられ、簡素な配石ながらよくまとまっています。(滋賀県観光情報HPより)
私的満足度「−」:前日の大雪のため観賞出来ず。県の名勝指定でもあり評判も高かったので残念です。
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