所在地:滋賀県大津市園城寺町33 アクセス:京阪電鉄/石山坂本線「三井寺駅」〜徒歩 形式・作庭:鑑賞式庭園、伝 相阿弥 文化財:国指定名勝 平安時代後期に遡る古刹で、歴代門主には皇族の出身者が多い寺院。宸殿(しんでん)は桃山時代の書院造りで、重要文化財。宸殿南側に広がる立派な庭園は国指定の史跡・名勝。大津絵の初期から現代までの作品を展示した大津絵美術館も併設されている。 円満院宸殿(しんでん)の南側にある広大な庭園。国指定の名勝・史跡です。作者・作庭時代ともに明らかではありません。中央に細長く池を掘り、建物と池の空き地には白砂が一面に敷きつめられていて、統一感のほどが美しいです。池には亀島(かめしま)が浮かび、対岸との間には高く巨大な石橋が架けられています。また、築山には豪壮な巨岩がたくさん用いられており、その間にツツジやサツキが植えられ、一見雄大な中にも優雅な空気が感じられるように造られています。また、木は池の近くに桜・松などの低木類、後ろの築山にシイ・ヒノキ・杉などの大木を使っているので、庭園の景観にとても変化があります。(滋賀県観光情報HPより) 私的満足度「★★」:三井寺訪問後、新羅善神堂を探してうろうろしているときに休息ついでに拝観。良いところでした。大津絵美術館には円山応挙のほか、鳥羽僧正の「放屁合戦」なども展示されている。 |