所在地:伊勢市宮後1-3-19 アクセス:近鉄伊勢市駅、JR伊勢市駅より徒歩10分 文化財: 月夜見尊は『古事記こじき』、『日本書紀にほんしょき』よると、伊弉諾尊いざなぎのみこと、伊弉冉尊いざなみのみことの二柱の御親神みおやがみが、天照大御神をお生みになられ、次に月夜見尊をお生みになられ夜之食国をお治めになるようにご委任になられたと記されています。 また、『日本書紀』には、天照大御神のご神徳は「その光華明彩、六合くにの内に照り徹るほどである」とあり、太陽にたとえられていますが、月夜見尊のご神徳はそれに次ぐものとして月になぞらえたと考えられます。 月夜見宮は、繁華街のある伊勢市の中心に鎮座しますが、古くは高河原たかがわらと呼ばれ川の流れと農耕に深いつながりのあるお社です。『延喜太神宮式えんぎだいじんぐうしき』には「月夜見社」とあり、外宮の摂社せっしゃの首位に列せられておりましたが、鎌倉時代のはじめ、第83代土御門つちみかど天皇の承元4年(1210)に、別宮に昇格されました。 外宮北御門から月夜見宮に真っすぐ伸びる道は、地元の人々に「神路通り」と呼ばれ親しまれています。この道は神様が通う道とされ、真中を歩くことなどを遠慮する習慣があります。(神宮HPより) 私的満足度「★★」:外宮の別宮「つきよみのみや」と呼びます。内宮の別宮である「月読宮」も同じ発音なので、ファイル名は「つきよみぐう」にしています。伊勢市駅から歩いてすぐです。例にって素っ気無い御朱印です。 |