所在地:三重県名張市丸之内54
アクセス:近鉄名張駅〜徒歩
文化財:
天正13年(1585)、郡山城から上野城に移された筒井定次は、松倉勝重に名張8千石を与え、松倉勝重の子・松倉重政が名張の地に築き上げた。 慶長13年(1608)、津城城主・藤堂高虎は、養子である藤堂高吉を伊予今治城主とした。しかし、寛永12年(1635)に藤堂高吉は、領地2万石を伊勢・伊賀に移され、名張に居を構えた。名張藤堂家は、大名としてではなく、領内の領主として、他の家臣とは別格の扱いであった。その後、11代・藤堂高節の時に明治維新を迎えた。当時の名張陣屋は、現在とほぼ同じ名張市街地の中央部に位置する高台に築かれたとされる。ちなみに名張陣屋遺構は、名張藤堂家屋敷と屋敷北側にある寿栄神社の表門が名張陣屋太鼓門の移築門であると伝えられる。(三重県HPより)
私的満足度「★」:駅から10分もあれば到着します。名張藤堂家屋敷という資料館として残っています。
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