24三重県 諸戸氏庭園

フレーム

住所;桑名市太一丸18番地
アクセス;JR桑名駅〜バス
形式・作庭:
文化財:国指定名勝

諸戸氏庭園(もろとしていえん)
この地には室町時代に「江の奥殿」と呼ばれた矢部氏の屋敷がありました。貞享3年(1686)に山田彦左衛門が購入し、拡張整備しました。杜若池を中心に築庭し、「推敲亭」、「御成書院」、藤茶屋などを建てました。明治時代に諸戸清六の所有となり、西隣に新しく御殿を建て、庭園を拡張しました。御殿の玄関は当時の外務省の玄関を模し、広間は西本願寺の広間を模していると言われています。庭園の池は「潮入りの池」と称され、海水の干満に応じて景観が変化したが、現在は海水は入りません。道路に面した本邸に付属して小さな洋室があり、ルイ16世様式のフランスのサロン風な調度で統一されています。また、道路に面して煉瓦造倉庫もあります。(桑名市観光ガイドHPより)

私的満足度「★★」:こちらが本家のようですが現在も諸戸さんが住んでいて、春と秋のみ公開されるようです。どうりで、「車止めるな(諸戸)」などという張り紙がしてあります。仕方ないので外側より見えるところの写真を。(H21.7.30記)

秋の公開時に再訪。紅葉が見事でした。(H22.11.27記)

再訪(H22.11.27)


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