所在地:三重県伊賀市上野丸之内 アクセス:近鉄伊賀線上野市駅〜徒歩 文化財:国史跡 伊賀上野城は、天正13年(1585年)に筒井定次によって築かれたのがはじまりである。慶長13年(1608年)に筒井氏が改易となって以降は津藩の支城となり、藤堂高虎によって大修築された。大坂の豊臣家との決戦に向けての備えであったと言われるが、大坂の陣後は修築は未完成のまま終了、天守は建設中に台風で倒壊している。城代の屋敷は筒井氏時代の旧本丸に置かれた。廃藩後城の建物は取り壊され、外堀も埋められたが、昭和10年に個人によって模擬天守が建てられた。伊賀上野は俳人・松尾芭蕉の生地でもあり、昭和17年には城内に俳聖殿が建設された。 私的満足度「★★」:来るの大変でしたが、この石垣は高さ30mとのことで一見の価値ありと思います。また伊賀文化産業城とも呼ばれ、市の指定文化財です。 |