所在地:三重県伊賀市一之宮877 アクセス:上野市駅~バス 文化財:三十六歌仙扁額 創建年代は658年ですが、貞観の頃には神階五位を授けられ延喜の制には大社に列せられました。また延長年間には朝廷より社殿が修造せしめられ、南北朝時代には後村上天皇が行幸ましまして、数日間参籠あらせられ、社領の御加増もありました。徳川時代には藩主藤堂家の崇敬厚く、社殿調度の修営・神器社領の寄進・祭儀神事の復興などが行われました。明治4年5月国幣中社に列せられ今日に至っております。 伊賀市一之宮にある敢国神社では、毎年1月3日、4月17日、12月5日に獅子神楽が奉納されます。 神楽は、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞の事で、宮中の賢所で行われる「御神楽」と、一般的に「神楽」と呼ばれる民間の「里神楽」に分けられます。『獅子神楽』は、里神楽の分類の一種で、獅子頭を御神体とし、それを舞わすことを儀式の中心とする神楽のことです。(敢国神社HPより) |