23愛知県 徳川園

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所在地:愛知県名古屋市東区徳川町1001
アクセス:JR中央本線「大曽根」駅〜徒歩
形式・作庭:池泉回遊式庭園
文化財:

徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。
当時の敷地は約13万坪(約44ha)の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています。光友の没後、この地は尾張藩家老職の成瀬、石河、渡邊三家に譲られましたが、明治22年(1889年)からは尾張徳川家の邸宅となりました。
昭和6年(1931年)、十九代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開されました。昭和20年(1945年)に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきましたが、平成16年秋に日本庭園としてリニューアルしました。
「徳川園の地は尾張徳川家第二代光友が拓いて別荘を営んだ地であった。光友の諡號は瑞龍院と言う。尾張徳川家の大曽根別邸とその地を名古屋市に寄付した第十九代義親はマレーで虎狩りを行ったのが因となって『虎狩りの殿様』『虎狩りの侯爵』と呼ばれ有名になった。龍と虎とは古代中国より霊獣として我が国に伝えられたことは言うまでもなく、かつ徳川園に所縁深い光友・義親の二人の縁に結んで名付ける。」
尾張徳川家第二十一代当主 徳川義宣氏より(徳川園HPより)

私的満足度「★」:由緒ある場所にあるのですがお庭は平成16年に出来たものです。


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