所在地:豊田市猿投町大城5
アクセス:豊田市駅~バス
県の無形民俗文化財に指定されている「棒の手」の奉納で有名な、猿投まつり。まつりの舞台となるのが、猿投神社です。猿投山の麓に本社があり、猿投山の山頂に、奥の院の西宮と東宮があります。猿投山には、天然記念物に指定された球状花崗岩である「菊石」をはじめ、御船石、蛙岩、屏風岩、御鞍石など、伝説のある巨岩もあり、見どころもいっぱいです。猿投神社の主祭神は、大碓命(おおうすのみこと)。大碓命は、古墳時代の皇族の一人で、小碓命(おうすのみこと=日本武尊)の双子の兄にあたります。大碓命はこの地の開拓に尽くしていましたが、猿投山で毒ヘビのために亡くなったとされています。西宮の後に墓所もあります。また、猿投神社では古くから左鎌を奉納して祈願する風習があります。御祭神・大碓命が左利きであったことから、左鎌を用いて開拓されたことを慕ったことが起こりではないかと言われています。(ツーリズムとよたHPより)
私的満足度「★★」:「さなげ」神社と読みます。猿投神社は、豊川市の砥鹿神社、知立市の知立神社に並ぶ、三河国の三宮のひとつ。猿投まつりが行われるなど、地域の人たちを中心に古くから崇敬を集めてきた神社です。
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