所在地:愛知県豊田市小坂本町7丁目 アクセス:名鉄三河線豊田市駅〜徒歩 挙母城は、天明5年(1785年)に入封した内藤氏によって築かれた。天守はなく屋形構えに櫓を設けた程度で、別名七州城とも呼ばれた。挙母藩主としては、内藤氏以前に三宅氏、本多氏があったが、陣屋住まいであった。廃藩後すべての建物は取り壊されたが、昭和53年に隅櫓が外観復元された。城跡の中心は公園や豊田氏美術館の敷地となり、現存する櫓台上に櫓が復元されているほか、土塁、堀跡の一部が現存している。また、旧尾張藩家老の渡辺家の茶室、又日亭が城内に移築されている。 私的満足度「★」:美術館脇にひっそりとあります。 |