所在地:豊田市小坂本町1-25(豊田産業文化センター内)
アクセス:豊田市駅〜徒歩
豊田産業文化センター内にある「喜楽亭」は、大正末期から昭和にかけて建てられた、町屋建築の面影を残す近代和風建築です。かつては、料理旅館として、高橋是清、高松宮殿下、水谷八重子など貴賓・著名人の宿泊所にもなりました。
昭和42年廃業後は住居として使用していたものを、昭和57年の改築にあたり、所有者の長坂雪子氏より寄贈されました。現在の場所に復元移築されて以降、一般開放されお茶会やイベント等で使用することができます。
喜楽亭は、近年の都市化により、急速に姿を消しつつある下町の大規模な和風建築を今に伝えています。
私的満足度「★★」:本数の少ない「おいでんバス」の待ち時間に覗いてみました。昔は料亭として利用されていたみたいです。趣味の良いお庭でした。
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