所在地:愛知県幡豆郡吉良町岡山字殿町
アクセス:上横須賀駅〜徒歩
鎌倉時代の貞応元年(1222)頃、足利義氏が三河守護・吉良荘地頭となった。その3男義継は吉良荘東条を譲られ、東条吉良氏の祖となった。以来、東条吉良氏は14代、約340年続くが、永禄4年(1561)14代義昭の時、松平元康(徳川家康)により東条城を攻められ落城、滅亡した。
しかし、天下を掌握した家康は、13代義安の子義定を旗本に取り立て吉良家を再興し、この地(吉良町岡山)に二百石、鳥羽(幡豆町鳥羽)に三百石)を与えた。これが江戸時代の高家吉良家の始まりである。義定はこの地に館を構え、以後、義弥、義冬、義央と続いた。4代義央が忠臣蔵(赤穂浪士)で有名な吉良上野介である。(現地案内板より)
私的満足度「★」:華蔵寺から歩いて直ぐのところにあります。残されているものはこの写真にあるもので全てです。丁度陣屋の椿が咲いてました。
|