23愛知県 丈山苑

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所在地:安城市和泉町中本郷180番地1
アクセス:JR安城駅〜バス
様式・作庭:各種
文化財:

石川丈山は、京都一乗寺に詩仙堂を建て、風雅を楽しみ、詩作に遊ぶという悠々自適の生活を送りました。和泉町の丈山の生誕地を整備し、詩仙堂を彷彿とさせる書院と本格的な和風庭園を配した丈山苑で、四季折々の草木と吹く風を感じながら、一服の茶を味わってください。(安城市観光協会HPより)
南庭(唐様庭園)写真右下:丈山苑のメインとなる詩泉閣の南にひろがる南庭は、京都・詩仙堂の庭をイメージした唐様庭園です。書院の前には白砂にツツジの大苅込み、詩仙の間の前には建物に沿って流れる細流、その向こうに中国の山々にみたてたツツジの苅込みがあり、五重の石塔が建てられています。いずれも丈山が建てた詩仙堂の様子を再現したものです。
北庭(蓬莱庭園)写真左下:詩泉閣の北側には、京都田辺にある一休寺酬恩庵(しゅうおんあん)の蓬莱庭園(丈山作と伝えられる)を模した庭があります。五葉松を中心に、中国東海の想像上の楽園とされる「蓬莱」をイメージしています。
東庭(回遊式池泉庭園)写真上:丈山苑の東側にひろがる回遊式池泉庭園は、京都東本願寺の渉成園(枳殻邸:きこくてい)をモデルにつくられています。池のまわりには築山や四阿(あずまや)が配されています。池の周囲をを散策しながら、さまざまな景色をお楽しみください。また、丈山の漢詩で最も有名な「富士山」の石碑や丈山の銅像もみることができます。(丈山苑HPより)

私的満足度「★★★」:安城駅からあんくるバス(おそらく安城くるくるバスのことかと)で30分100円、丈山苑の入場料100円という公的補助をたっぷり享受しての拝観です。この一角だけが別世界といった感じに整備されていました。季節を変えてまた来たい気がします。



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