22静岡県 須山浅間神社

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所在地:静岡県裾野市須山722

アクセス:三島駅、裾野駅方面から須山行きバス、「須山」下車。徒歩10分

文化財:世界文化遺産の構成資産

 

須山浅間神社は、須山口登山道の起点となった神社です。古くから須山口登山道を通って山頂を目指した登山者が、みそぎを行い登山の安全などを祈願しました。
 須山浅間神社は社殿旧記によれば、日本武尊が東征した際創建し、欽明天皇13(552)年に蘇我稲目が再興したとされています。覆殿の中にある現在の本殿は、江戸時代後期の文政6(1823)年に建立されたと伝えられています。また、拝殿手前右側の覆屋の中には古宮とよばれる小社が安置されていて、慶長16(1611)年に建立されたものと考えられています。
 社叢(※1)には、樹齢400~500年以上とされる20本程の杉の巨木があり、目通りの太さが周囲7m程のものもあります。これらの木は、神社の存在を証明する大永4(1524)年の棟札(※2)とともに須山浅間神社の歴史を物語り、厳粛な雰囲気を漂わせています。

富士山の歴史を物語る上で必要な神社や登山道が、史跡「富士山」として国の文化財(史跡)に指定されました。須山浅間神社は、信仰面での富士山の顕著な普遍的価値を証明する上で不可欠な資産であることから、境内地と社叢が平成23年2月7日に国の文化財(史跡)に指定され、構成資産となっています。(裾野市HPより)

 

 私的満足度「★★」:「すやませんげんじんじゃ」と読みます。車でサファリパークに行って、東名高速に向かって走っていると途中で発見。寄り道しました。世界文化遺産なのに誰も来ないせいか、おじさんが寄ってきていろいろ教えてくれます。


 


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