22静岡県 修善寺 庭園

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所在地:伊豆市修善寺 964
アクセス:修善寺駅〜バス
様式・作庭:池泉回遊式庭園
文化財:

修善寺温泉発祥の寺で、温泉場の中心にある。平安初期の大同2年(807年)に弘法大師が開基したもので、当時は地名が桂谷と呼ばれていたところから桂谷山寺といわれ、伊豆国禅院一千束と正史に記されたほどの格式の高い寺だった。
鎌倉初期になって建長年間(1250年頃)に蘭渓道隆(臨済宗鎌倉建長寺開山の宋禅僧)が住し、桂谷の風致が支那の廬山に似ていることから当時は肖廬山と号した。南北朝時代の康安元年(1361年)になって、畠山国清と足利基氏との戦禍を受け、応永9年(1402年)には火災を蒙り、伽籃を全焼して寺は荒廃し衰退した。その後、延徳元年(1489年)に至り、韮山城主の北条早雲が外護者として再興し、叔父の隆溪繁紹(遠州石雲院)が住して曹洞宗に改宗され山号も福地山と改められ今日に至っている。(修善寺温泉旅館組合HPより)
修禅寺方丈の庭園は『明治40年、大正天皇東宮にあらせらるゝ時、御親臨を賜い、庭園の幽邃を激賞してのたまわく、東海第一園と。因って東海第一園と号す。』と言われています。(修善寺HPより)

私的満足度「★★」:これまで非公開だったのですが平成21年秋から季節限定で公開されるようになりました。滝がついてますが座って拝観するのではなく、お庭をぐるりと廻っていろいろな角度で眺めることが出来ます。紅葉もなかなかでした。



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