21岐阜県 雲龍寺 庭園

フレーム

所在地:高山市若達町1-86 
アクセス:JR高山駅〜タクシー
形式・作庭:枯山水
文化財:

養老4年(720)泰澄大師が飛騨の地に白山社を創建し別当妙観寺を建立、その後天台宗に属したのち無住となり衰退しました。応永2年(1395)頃、法孫竹窓智厳和尚(能登総持寺四世)が弘法の旅の折に飛騨に立ち寄られ、衰退した妙観寺の跡に堂宇を再建し曹洞宗に改め海蔵山雲龍寺を創始されました。
 今の寺は天正年中、初代高山城主金森長近公が、本能寺の変(1582)に19歳で戦死した長子忠次郎長則の菩提のため、堂宇を修復し長則の菩提寺としたものです。飛騨における曹洞宗最初の道場であり、横浜鶴見の大本山総持寺の御直末寺院です。
 江戸初期の作と伝えられる庭は、心字池の回りにツツジ、松、椿、楓が調和よく植え込まれ、四季おりおりの風情が心を和ませてくれます。鐘楼門(高山市文化財)は高山城二之丸にあった黄雲閣を移築したものです。また近代画壇の巨匠橋本閑雪が当寺に滞在の折、亡妻供養のために残した観世音菩薩の軸が寺宝となっています。(飛騨33観音霊場HPより)

私的満足度「−」:雪のため拝観できず。(21.1.11記)
私的満足度「★★」:夏場に再訪を果たしました。親切にいろいろと見せて頂きました。写真張替え(22.8.8記)


目次へもどる

直線上に配置