21岐阜県 加納城

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住所:岐阜県岐阜市加納丸の内
アクセス:JR岐阜駅〜徒歩

徳川家康は、慶長6年(1601)3月、娘婿の奥平信昌おくだいらのぶまさを加納城主として10万石を与え、また亀姫かめひめの粧田として2千石を給した。築城は岐阜城落城の翌年で、岐阜城の館邸を加納に移して修築した。本丸、二之丸、三之丸、厩曲輪うまやぐるわ、南曲輪(大薮曲輪おおやぶぐるわ)などを備え、関ヶ原戦後初の本格的城郭であった。加納城歴代城主は、奥平氏の後、大久保氏、戸田氏、安藤氏と変遷し最後の永井氏の時代に明治維新を迎えた。明治2年加納城第16代城主、永井肥前守尚服なおことが版籍を奉還し、加納藩は同年7月14日に廃藩に至った。加納城跡は、この本丸のほかは二之丸北側の石垣をわずかに残している。(現地説明板より)

私的満足度「★★」:思いの他石垣が見事に残っています。


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