所在地:岐阜県郡上郡八幡町島谷339番地
アクセス:郡上八幡駅〜徒歩
様式・作庭:池泉鑑賞式庭園
文化財:市指定名勝
1606年(慶長11年)、時の郡上八幡城主遠藤慶隆が開基となり、妙心寺円明国師の高弟半山和尚を迎え、釈迦如来を本尊として創建された古刹です。
遠藤氏と金森氏等の遺跡や重文を多く保存し、山内一豊の妻である千代の出生についても不明とされていた部分がこの寺にあった家系図によって明解にされたいきさつがあります。名勝の庭園である莖草園は東殿山麓の巨岩をそのまま生かした室町様式の禅宗庭園。
つつじの刈りこみや池をおおう楓の大樹が美しく、静寂の中を滝の水音が響き幽玄な雰囲気が漂います。特におすすめは5月の滴るような新緑と11月の紅葉の季節。(郡上八幡観光協会HPより)
私的満足度「★★」:慈恩禅寺の庭園は撮影禁止です。かつてお行儀の悪いカメラマンに住職が頭にきて以後禁止にしたそうです。とはいえなかなか素晴らしい庭なのでこっそり撮らさせて頂きました。
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