所在地:岐阜県可児郡御嵩町中2635番地1 アクセス:名鉄御嵩駅〜徒歩 形式・作庭:枯山水 文化財: 愚渓寺の創建は古く、応永35年(1432年)頃に臨済宗妙心寺派の高僧「義天玄承禅師」が先師の足跡をたどり鈴が洞の地に愚渓庵を開創したことに始まる。その後、永正年中(1504〜21年)初頭に愚渓寺となり、東美濃における名刹としてその名を今に残している。愚渓寺において義天禅師は「臥竜」と名づけた石庭を作庭し、禅の世界を表現するとともに、修行の道場としての位置づけを与えられたとされる。江戸時代天保年間(1830〜44年)になり愚渓寺は現在地に移築され、二重塔を含めて伽藍が整えられとともに石庭も再現され、今日に至っている。優美な姿の御嵩富士を背後にいただき、厳粛な風の流れる大方丈と京都竜安寺の石庭の原型と称されるその前に広がる石庭の姿は、中世の禅の世界を語りかけている。御嵩町・御嵩町観光協会(現地案内版より) 私的満足度「★★★」:文字道理騙されたと思って来てみたのですが、なんのなんの素晴らしかったです。雪の日の翌日の朝一番に訪問したのですが、既に参道は雪がかかれ、お迎えの姿勢が出来ていることに脱帽です。またこれだけのお庭に拝観料無しで提供していることも驚き。私的には星三つの評価です。 |