住所:長野県木曽郡木曽町福島大手町5808-1 アクセス:JR木曽福島駅〜徒歩 作庭・作者: 文化財: 福島関所は、木曽地方の代官・山村氏によって代々守られてきました。慶長5年(1600年)、徳川家康は関ケ原の合戦のとき、木曽攻めで軍功のあった山村良候(やまむらたかとき)を賞して美濃の国に領地1万石と木曽の領地を与えました。このとき山村氏は、木曽は中山道の要衝の地で良質の木材産地であるので徳川氏が治めるのがよいとして木曽の領地を固辞したため、家康は木曽を直轄地とする代わりに美濃の国で新たに6,200石の領地を与え、木曽の代官とあわせて福島関所の関守にも任命しました。元和元年(1615年)、木曽は徳川御三家の一つである尾張藩の所領となりましたが、山村氏は尾張藩の代官として木曽を治め、関守としての仕事も変わることなく続き、明治2年(1869年)6月関所が廃止されるまでその役割を果たしてきました。山村氏の上屋敷の跡地には現在、福島小学校が建てられています。(名古屋市上下水道局HPより) 私的満足度「★」:木曽代官山村家の庭です。電線とかベンチが邪魔ですが借景等も当時と同じと説明してました。 |