所在地:長野県長野市戸隠3690 アクセス:JR長野駅〜バス 戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。 その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。 平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。 江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東叡山寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。 明治になって戸隠は神仏分離の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在に至ります。(戸隠神社HPより) 私的満足度「★★★」:前日宿坊に泊まり朝から五社巡りをしたのですが、思いのほか神社間の距離があり、また特に奥社はバス停から相当の登山が必要でそして御朱印は長蛇の列で結構苦労しました。「スタンプラリーはないのでちゃんとお参りしましたか?」などと御朱印を依頼する際に聞かれるわりには、五社全て回り終わったあとに「おめでとうございます。五社全て回ったので記念の栞を差し上げます。」と栞を頂きました。 |