住所;長野県須坂市穀町476 アクセス;長野電鉄長野線須坂駅〜タクシー 作庭:池泉回遊式庭園 文化財: 江戸中期・享保18年(1733)初代新八は、現在の須坂市穀町で穀物、菜種油、煙草、綿、酒造業などの商売を始めました。 代々須坂藩の御用達を勤めるとともに、名字帯刀を許される大地主へと成長、3代と5代は幕末には士分として藩の財政に関わる重責も果たし、その財力は須坂藩をも上回る北信濃屈指の豪商となりました。 当時の面影を伝える屋敷構えは、約100m四方を20の土蔵が取り囲む豪壮なもので、内部には天明年間(1780年代)作庭の池泉廻遊式庭園のほか、客殿や主家などの建物が軒をつらねており、四季折々の散策が楽しめます。 この土蔵には、江戸中期から昭和までの田中家代々の生活に使用された品々「衣裳、漆器、陶磁器、玩具、文書…」が大変よい状態で残されており、その質と量の豊富さから近世の正倉院ともいわれ、土蔵5棟を改装した展示館では常設展のほか、年5回の企画展も行っております。(豪商の館田中本家博物館HPより) 私的満足度「★★」:ここはお庭も見事でしたが、花も美しかったです。日本100名庭の一つです。 |