20長野県 佐藤博物館 庭園

フレーム

住所:下水内郡豊田村上今井291−11
アクセス:JR上今井駅〜徒歩
作庭・作者:枯山水、重森完途
文化財:

初代佐藤病院長の佐藤忠彦氏が、30余年の年月かけて、文化財保護の立場と戦国武将達の供養を意味を込め、私財を投じて甲冑武具を収集、昭和53年(1978年)10月、病院と隣接した場所に東日本唯一の武具甲冑専門の博物館を創設しました。上杉家伝来、飯山藩本多家伝来、徳川家伝来などの重要文化財指定の甲冑武具など歴史的に貴重な文化財が数多く展示されている博物館でした。開館してから2年ほどで初代館長・佐藤忠彦氏は病に倒れ、50代半ばという若さでお亡くなりになりました。
 その後、同病院理事長の里子夫人が、亡き主人の意を汲み、同館を守り続けます。平成7年(1995年)11月、国道117号線沿いに新築移転しました。
 「この貴重な文化財を、もっと数多くの人たちに見ていただきたい。」という願いを込めて平成20年(2008年)に里子夫人の故郷、佐久市に博物館展示品すべてを寄贈しました。
故重森完途先生が作られた庭園です。敷石部分は兜の前立を意識されていて、石庭は武将達が、立ち、座りしている姿を表現されています。そして、その石には、かなり難しいとされている金箔が接着剤なしに貼られています。(佐藤博物館HPより)

私的満足度「―」:意欲的な現代庭園としてサイトに乗っていたので訪問したのですが、これのことなのでしょうかね。ということで写真を撮ってきたのですが、どうやら別の所に「石組みに金箔を施したもの」というのがあるそうです。なかなか再訪の機会ありませんが、次こそ発見します。



目次へもどる

直線上に配置