20長野県 松代城

フレーム

所在地:長野県長野市松代町松代
アクセス:長野電鉄河東線松代駅〜徒歩
文化財:国史跡

 松代城ははじめ海津城と呼ばれ、武田信玄が上杉勢に対抗して築いた。川中島の戦いでは、武田軍の本営ともなった。江戸期には、森、松平(忠輝)、松平(越前)、酒井の各氏を経て、元和8年(1622年)に真田氏が入城し、のちに松代と改称した。真田氏は明治に至るまで在城したが、天守はあげられなかった。
 廃藩後、花の丸御殿は失火のため焼失。残った城の建物も取り壊され、石垣、堀も破壊されていった。平成15年に本丸門、石垣、堀などが復元整備された。松代は、佐久間象山の出身地としても知られる。

 松代城は、戦国時代に武田信玄によって築城された城といわれ、明治の廃城まで300年余りにわたって北信濃の拠点的場所でした。 廃城後は建物が打ち壊されたために、城としての景観を失い、わずかに石垣が残るのみでしたが、1981年に、現存する城郭建築である新御殿(真田邸)とともに国の史跡に指定されました。 長野市では、1995年より環境整備工事を行って発掘・文献調査をもとに、櫓門・木橋・石垣・土塁・堀などの修理・復元をしました。2004年4月より、江戸時代の姿に限りなく近い状態で再現され、一般公開しています。(長野市HPより)

私的満足度「★★」:復元ですが良い感じに残ってます。松代の町はお城以外にもいろいろと見所豊富です。特に地下大本営跡とかすごいです。


目次へもどる

直線上に配置