20長野県 興禅寺 庭園

フレーム

住所:長野県木曽郡木曽町福島門前5659
アクセス:JR木曽福島駅〜徒歩
作庭・作者:枯山水等、金森宗和、重森三玲、小口基實
文化財:

臨済宗妙心寺に属し、木曽義仲公並びに木曽家代々、木曽代官山村家代々の菩提所で、木曽三大寺の一つ。木曽氏と山村氏の菩提[ぼだい]寺で、木曽三大寺の一つ。1434年(永享6)に、木曽家12代信道[のぶみち]が、先祖である木曽義仲[よしなか]のために建てた寺。平安末期の古代様式を見せる勅使[ちょくし]門、奥正面には観音堂と木曽檜造りの本堂がある。観音堂脇には義仲が植えた2代目の時雨[しぐれ]桜があり、毎年4月の中旬が花の見頃。また、境内左手には4つの庭園と、江戸時代の漆器などが展示された宝物殿がある。「看曇庭」は昭和38年、重森三玲師作で一木一草を用いない庭園は日本一の規模

私的満足度「★★★」:興禅寺万松庭は庫裏西側の斜面を利用した庭園で、江戸中期の金森宗和の作。面積日本一の枯山水の看雲庭(重森三玲作)、1999年には昇竜の庭(小口基實作)須弥山の庭(小口基實作)も開園した。

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