所在地:長野県諏訪市岡村2−12−16 アクセス:JR中央本線上諏訪駅〜タクシー 形式:池泉観賞式庭園 文化財: 地蔵寺は山号を愛宕山といい、曹洞宗の禅寺です。 天正年間に下金子城の鬼門鎮護祈願寺として建てられましたが、元禄二年(1689)諏訪藩祈願所・高島城鬼門鎮護所として、城主諏訪忠晴が開基となり応逸和尚が開山したものです。 この寺はまた美しい日本庭園があることでも有名です。江戸初期の様式といわれる池泉観賞兼回遊式の庭園でうっそうとした裏山から二条の石樋を通して水を落とし、透き通った池には1000匹に近い鯉が泳いでいます。人が近づくと、餌を求めて鮭の遡上のように近づいてきます。(総合諏訪観光HPより) 私的満足度「★★」:池が美しい庭園でした。築庭「清水之滝」は江戸前期の代表作で、池泉蓬莱(=鑑賞兼廻遊)式、石は全て地元の山石を用いているとのことです。(H21.2.7記) 少し季節の良い時期に再訪出来ましたので写真差し替え。下の冬の庭とほぼ同じアングルで新緑の庭園を上に掲載。(H24.4.21記) |