20長野県 飯島陣屋

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住所;長野県上伊那郡飯島町飯島2309-14
アクセス;JR飯田線飯島駅〜徒歩

飯島陣屋が置かれたのは、今から300年以上も前、延宝5年(1677)のことです。以来、190年間、信濃の幕府直轄領のうち、伊那谷を中心とする地域を治めるための拠点となりました。また、明治の初期には、陣屋の建物は「伊那県」の県庁として利用されました。
 本陣は、代官の部下である手代や書役などが常時政務を執った所です。代官は、普段は江戸に住んでいましたが、必要なときにはここへやって来ました。幕府直轄領を治める施設のうち、「郡代」が置かれた飛騨の高山陣屋のような大規模なものが全国に4カ所あり、代官陣屋は小規模ながら全国に62カ所もありました。復元された飯島陣屋は、当時の代官陣屋の姿を見ることができる全国でも数少ない施設です。新築復元は、古文書の調査によって建物の姿を把握し、発掘調査によって位置を確認した上で行われました。この本陣の内部には、当時の資料や調度品を展示しています。当時の役人たちの職務の様子を想像してみて下さい。(飯島町観光協会HPより)

私的満足度「★★」:町の職員が手持ちぶたさにボーとしていました。誰も見学している人はいませんでした。


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