住所:長野県木祖村薮原297 アクセス:JR藪原駅〜徒歩 作庭・作者: 文化財: 極楽寺は、元亀・天正年間(1570-1592年)に開山され、本尊には釈迦如来像が祭られています。開山当初は木曽川西岸の倉籠の地にあって大龍山禅林寺と称されていましたが、度重なる水害のため上町裏に移転した折に現在の名である法城山極楽寺に改称されました。 その後も火災による焼失などで移転し、現在位置に堂宇が建立されたのは元禄4年(1691年)とのことです。 元禄11年(1698年)の造営という立派な山門を入ると堂々とした本堂が目に入ります。昭和17年(1942年)までは入母屋造りの茅葺きだったそうですが、その後、大改修や増築を重ねて現在の姿になったものです。寺の境内には、豊臣、徳川に仕えて遠州守に任ぜられた小堀遠州の流れをくむ職人によって造られた庭園があり、通称遠州流庭園と言われています。(名古屋市上下水道局HPより) 私的満足度「-」:駅から寺まで行くのも迷いましたが、あらかじめHPで調べてきた遠州流の庭園が見つかりませんでした。夕闇が迫る中雨も降ってきて探索断念。 |