20長野県 荒砥城

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住所;千曲市上山田3509-1
アクセス;しなの鉄道「戸倉」駅〜タクシー
文化財:市史跡

村上氏の支族である山田氏によって築かれた山城で、山田城、砥沢城とも呼ばれる。川中島合戦の頃には武田軍と上杉軍による争奪戦が繰り広げられた。
天正10年(1582)、武田氏滅亡後、上杉景勝の川中島統治時代には屋代秀正が海津城副将となり、荒砥城は清野・寺尾・西条・大室・保科・綱島・綿内の各氏による城番管理がなされた。翌天正11年、屋代秀正は徳川家康と通じて荒砥城に籠城、後に上杉諸将に攻められ落城したと伝えられている。
城山史跡公園には、中世の史実に基づいて館や見張り台、兵舎、門などが復元され、戦国時代の山城の姿を現代によみがらせている。付設の映像・展示室ではビデオやパネル資料で当時の様子などを解説。見晴らしも良く、眼下に戸倉上山田温泉の街並みと千曲川の流れ、対岸には村上義清の居城・葛尾城跡が迫り、遠く北信濃の山々や北アルプスの雄大な景色が楽しめる。春は桜の名所として知られるが、大河ドラマ『風林火山』のロケ地ともなり話題を呼んでいる。(ながの観光コンベンションビューローHPより)

私的満足度「★★★」:大河ドラマ「風林火山」のロケで実際に撮影に使用され、劇中では武田晴信の初陣の場所「海ノ口城」として登場しました。門や櫓は再現された物ですが、さすがに迫力のあるもので興奮しました。見物後はふもとの戸倉温泉に入湯です。



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