住所;山梨県富士吉田市新倉621
アクセス;富士急行線 月江寺駅〜徒歩
形式・作庭:築山庭園、石斉
文化財:市指定名勝
大正寺は寶松山と号し、浄土真宗本願寺派(西本願寺)に属する寺院です。当山は今を去ること約750年前(文永年間)に祖門六老僧の随一源誓上人に創設され、宗祖親鸞聖人御真筆の無碍光如来の画像を安置した草庵が当所字宮の下にありました。
大正寺の第12代住職正観(しょうかん)の時代、文化年間(江戸時代後期、約190年前)に徳川将軍家の庭師石斉(せきさい)によって、富士溶岩の自然をそのまま土台として築いた庭園で、中国の廬山(ろざん)という所にある歴史に残る有名な庭である「虎溪の庭」(こけいのにわ)を手本として作ったものです。そのため大正寺庭園も別名「虎溪の庭」(こけいのにわ)とよばれています。
静かで奥深く壮大な眺めを現しており、当時のままの姿がよく残されています。この庭づくりにあたって優れた庭師であった石斉(せきさい)は、正装して床に腰かけ、鉄の扇をふって庭職人や作業員を指示したと語り伝えられています。(大正寺HPより)
私的満足度「★」:市の名勝なのですが、これはちょっと残念な感じですね。読経の声は一生懸命でしたが。
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