所在地:山梨県甲州市塩山上於曽2026 アクセス:JR中央線「塩山」駅〜タクシー 形式: 文化財:国指定名勝 塩の山南麓斜面に作庭されている庭園です。平成2年(1990)に発掘調査が行われる前まではほとんど埋没した庭園で手を入れられていなかったために、ほぼ原形に近い状態で発掘、修復工事が行われました。平成6年(1994)国の名勝に指定されました。 庭園は方丈からの眺めを主目的に造られ、庭園正面上部の高さ2mを超す「三尊石(さんぞんせき)」をはじめ、上段池泉に注ぐ二ヵ所の滝石組、下段池泉の滝石組など、優れた景観を呈しています。つまり、かつては石に沿って水が流れていたのです。 山梨県に残る古庭園の典型として、さらに発掘調査の成果を基盤とした日本の伝統的庭園の歴史を伝える学術資料としても重要視されています。(向嶽寺HPより) 私的満足度「−」:方丈と書院の裏手には塩ノ山の南斜面を使った国名勝の庭園がある。作者は不明だが、一面の芝生の広い斜面の中に高さ2mを超す「三尊石」をはじめ巨岩が据えられているとのこと。名勝の庭園は非公開。入り口脇の庭園の写真で我慢 |