住所:福井県今立郡池田町谷口
アクセス:福井駅〜バス
作庭・作者:回遊式林泉庭園
文化財: 国指定名勝
梅田家は池田郷に居を構えた豪族で、当地の大庄屋を務めた名家である。地籍名「上屋敷」として広大な屋敷を構えその面影をとどめている。庭園は建物の東側に位置し、回遊式林泉庭園の様式をとる。池は建物に沿ってやや細長く造られ、中央より一石の沢飛石と自然石の石橋がかけられている。水分石、沢飛石、石橋、亀島、鶴島を配し、庭の奥部に本尊石が据えられている。遣水も滝口もそれぞれ2ヵ所にみられ、建物と池の間には大振の飛石が広い間隔で打たれている。庭園の前庭には、高尾山・愛宕山を借景として老木が林立し、至る所に鮮苔類が繁茂し幽邃な景観を呈している。(福井県教育庁文化課HPより)
私的満足度「★★★」:福井駅から片道1時間のバスに揺られてやってきたら何とお休みです。東京からだと5時間の苦労がこれです。気を取り直して、これだけの素封家の邸宅ですからと、脇を上る道があるので行ってみると、ちゃんとお庭に通じておりました。お庭も素晴らしかったですが、見れて良かったとの感動も含めて★3つです。
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