18福井県 證誠寺



所在地:福井県鯖江市横越町第13号43番地
アクセス:鯖江駅~バス

親鸞聖人が承元元年2月、念仏停止の事に連座せられ、越後の国、国府(現在の直江津)へ御流罪の身として御下向の途中、越前の国、山元の庄(現在の鯖江陸軍墓地)に於て親しく教を垂れられましたが、是れが当本山證誠寺開山の基であります。それから二十有余年間、北陸及び関東の地方を御巡化になり、嘉禎元年上洛せられました。その事を知った越前の同行が代表を選び、聖人の此の山元の庄に御下向下さいます事を願い出ましたが、時に聖人はすでに御年63才の御老体になられましたので、その懇請をお受けになり難く、御自身の御影と併せて御真筆の御名号など数品を御子善鸞上人に御附属になり「我に代りて山元の庄に行化せよ」とて、上人を差遣はせられました。
第三世浄如上人は若年にして上洛、御祖父親鸞聖人に常随親化を受けられ、聖人が弘長2年11月28日御年90才にて御遷化に相成りますと、御分骨を奉持して山元の庄に帰住し、聖人の御意旨を継いで真宗の教法弘通に専念せられました処、四囲の道俗その教化に浴する者日に多く、此の事畏くも天聴に達し、嘉元2年8月2日、後二条天皇勅して参内せしめ、拝謁を賜い、御宸筆の「山元山護念院證誠寺」の勅額及び勅願所の御宣下を蒙りました。(真宗教団連合HPより)

私的満足度「★★★」:鯖江駅から歩くにはちょっと遠いが、コミュニティバスは本数が少ないので利用し辛い場所にあります。御朱印をいただいたあと住職さんに本尊・阿弥陀像を案内していただきました。


 



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