18福井県 佐佳枝廼社



所在地:福井県福井市大手3丁目12-3

アクセス:福井駅~徒歩

文化財:

明治6年、福井藩祖松平秀康公の御偉業を称えてお祀りするにあたり、春嶽公により社名を佐佳枝廼社と命名されました。明治14年、県社に列せられ、明治24年11月11日、そのご遺徳を景仰して松平慶永公を合祀奉りました。以後、昭和15年の春嶽公50年祭には、勅使を遣わされるなど、皇室の御崇敬も厚く、福井の氏神様として社頭は賑わいを見せておりましたが、昭和20年の大東亜戦争による空襲、また昭和23年の福井地震と二度に渡る戦災・震災で、御社殿付帯施設一切が焼失しました。しかし、すぐにも復興の気運が高まり、翌24年、岡田啓介氏、三井鋹子氏、松平康昌氏らの御助力により、京都市下鴨にある三井家祖霊社を譲り受け、拝殿として移築復元し、また昭和30年には、先の災害を鑑みて、北陸初の鉄筋コンクリート造り、入母屋造りの御本殿が造営されました。(佐佳枝廼社HPより)

私的満足度「★★」:「佐佳枝廼社」は「さかえのやしろ」と読みます。福井が栄えるように という願いが込められた社名です。当神社は寛永5年(1628年)に福井城の鎮守として、城内に東照宮(徳川家康)を勧請して祀ったのに始まるそうです。明治7年(1874年)に城内の東照宮を合祀したことから「越前東照宮」と呼ばれています。


 
 

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