所在地:福井県越前市大滝町23−10
アクセス:JR武生駅から福鉄バス南越線「和紙の里」下車徒歩約10分
岡太(おかもと)神社と大瀧(おおたき)神社は、大徳山(だいとくさん)という霊山の山上にある「奥の院(上宮)」と、山のふもとにある「下宮」から成り立っている。
奥の院では岡太神社と大瀧神社がそれぞれの社殿をもっているのに対し、下宮では両社の建物として一つになっているのが特徴だ。
もともと大瀧神社は「大瀧兒権現(おおたきちごだいごんげん)」という神仏習合の霊場で、白山信仰の本山である平泉寺(へいせんじ)の末寺として隆盛をきわめ、その別当「大瀧寺」の境内に、「岡太神社」という紙の神様がまつられていたらしい。
今から千五百年ほど前、継体天皇が越前におられ男大迹皇子と呼ばれていたころ、この村里の岡太川の上流に美しい姫が現れて「この地は清らかな水に恵まれているからこの水で紙漉きをして生計を立てよ」と、ねんごろに紙漉きの技を里人に教えたといいます。この教えを受けた人々は、この姫を「川上御前」とあがめ奉り岡太神社を建ててお祀りしました。社殿は天保14年(1843)に建立されたもので、国の重要文化財の指定を受けた建築です。(福井県観光サイトHPより)
私的満足度「★★」:名勝指定「三田村氏庭園」のそばにあるのでこちらに参拝したした。観光バスに乗った団体さんと一緒に説明を聞きました。紅葉がきれいでした。御朱印は「和紙の里パピルス館」で販売されていたものです。おそらく手漉き和紙で出来ているものと思われます。
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