所在地:福井県小浜市金屋町 アクセス:JR小浜駅〜バス 形式・作庭:埋石式枯山水庭園 文化財:国指定名勝 山号延宝山。高野山真言宗。 応安年中(1368〜1374)安芸円明寺の覚応法印が各地を廻り、この地にあった天台宗極楽寺を正照寺と改め真言宗を広めました。天文13年(1544)、祈願所となり、罪人は入寺すれば助かるという若狭唯一の「駆け込み寺」となりました。慶長7年(1602)寺号を萬徳寺と改めました。 本尊阿弥陀如来坐像は、極楽寺の本尊でした。偏袒右肩の衲衣をまとい上品下生の来迎印を結び、長方形の裳懸座上に結跏趺坐した像です。 本堂の南西方の斜面を利用した埋石式枯山水庭園は、主要部は1,800u、白砂敷き部分は約240u、斜面中段の中心部に2.2mの本尊石を配しています。庭園は、5月〜6月にはつつじ、10月下旬〜11月中旬にはもみじが、白い砂と山の緑と見事な調和を作り出しています。国指定の重要文化財、絵画・藤原末期の絹本著色不動明王三童子像、鎌倉中期の絹本著色弥勒菩薩像などを所有しています。(小浜市HPより) 私的満足度「★★★」:小浜国宝めぐりの寺院の1つ。紅葉の時期に紅葉百選の庭に訪問できて幸せです。 平成29年5月、サツキの庭園をみるために再訪。ご朱印取得。 |
紅葉百選にも選ばれた 庭園の写真を追加で |