所在地:石川県加賀市大聖寺敷地ル乙81 アクセス:JR大聖寺駅からタクシー 文化財:旧国宝重要文化財 正親町天皇御震翰紙本墨書御詠草 一幅 むかし疫病が流行しそれを鎮めるために用明天皇元年(585年)に宮中で祀っていた神々(現菅生石部神)をこの地にお遷しになり、疫病を鎮め五穀の豊穣を祈願したことにはじまる。 中世には越前國三ノ宮、後に加賀國二ノ宮となり、京都の北野天満宮領として天神信仰が盛で、明治期には國弊小社に列せられる。 住古より正親町夫皇の頃まで一年二度の居入祭には勅使が参向し、御衣神宝を奉まつるなど朝廷の崇敬篤く、木曾義伸・富樫昌家・足利義持・豊臣秀吉・山口玄蕃等部門武将深く尊崇。 前田藩においては氏神として神地寄進社殿造営調度の修復等が絶えず、夏祭天神講を藩祭とし、三日間の中の日を仕事休めの日として、藩内に住む人々全てを参拝させ崇敬の誠を捧げました。(菅生石部神社HPより) 私的満足度「★★」:加賀の二宮です。「すごういそべじんじゃ」と読ませます。駅からの交通機関は無し。往復タクシーですが、タクシーの運転手が年に5人くらいはこうしたお客を乗せると話していました。 |