住所;金沢市小将町8-3 アクセス;JR金沢駅〜バス 作庭・作者 文化財:県指定名勝 この庭園は江戸時代初期から中期にかけて、脇田家親子が四代100年をかけ築庭したものです。昭和34年には灑雪亭露地(さいせつていろじ)が金沢市指定文化財となり、昭和35年には全庭が石川県指定名勝となりました。 いろいろとお客様に観ていただきたい物はあるのですが、その中でいくつか挙げてみますと、金沢で最古の茶室である「灑雪亭」(さいせつてい)や裏千家茶室「寒雲亭」写の席などはお茶を嗜む方には見て楽しむ事が出来る場所なのではないでしょうか。庭園に入ってすぐ右側に織部型隠れ切支丹(キリシタン)灯籠があります。キリシタン大名として有名な高山右近が加賀藩に身を寄せていたことも影響してかは分かりませんがキリスト教には比較的寛大な場所だったのでしょうかね。お庭は幻の様式とされる、玉澗流庭園で全国に7ヶ所しか確認されていないお庭の様式です。(金沢散歩道HPより) 私的満足度「★★」:夏の暑い日ざしの中でここに来ると本当にホットします。 |