16富山県 魚津城

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住所:富山県魚津市本町一丁目(大町小学校)
アクセス:電鉄魚津駅〜徒歩
文化財: 市指定史跡

魚津城の築城年代は明らかではないが、角川の河口近くに築かれており、室町時代に新川地方の政治的・軍事的中心であった松倉城への重要な交通ルートの押さえとして築かれた支城であったと考えられている。
 天正十年(1582)三月から上杉方の越中における拠点であった魚津城を織田方の柴田勝家、佐々成政、前田利家らが攻め、本能寺の変の翌日の六月三日に落城している。
 その後、加賀藩の支配下となり、江戸初期には廃城となったが、武器庫や米蔵が置かれ万一に備える一方、城外に奉行所や郡代が置かれ、新川郡の政治的・軍事的中心として栄えた。
 天明五年(1785)の魚津町惣絵図には本丸とそれを囲む二の丸が描かれており、明治頃までは堀や石垣が残されていた。(現地掲示板等より)


私的満足度「★★」:織田軍と上杉軍との間で戦われた魚津城の戦いで有名なお城です。駅から歩いてすぐの小学校が跡地です。のぼり旗や垂れ幕がお迎えしてくれます。



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