住所:新潟県長岡市与板町与板乙6025
アクセス:JR長岡駅~バス
作庭・作者: 枯山水
文化財:樹(町指定文化財)
香積山徳昌寺(こうしゃくさんとくしょうじ)は、文明11年(1479)直江家を開基、耕陰道夫(こういんどうふ)を開山として創始以来上杉家の帰依、直江家の菩提寺として栄えました。
上杉家・直江家の会津移封、米沢移封以後も、牧野家・井伊家藩主の崇敬と檀信徒、特に豪商大坂屋三輪家の庇護により開山以来今に到っています。
文政11年(1828)有栖川宮家の祈願所となり、寺院のいたるところに菊の御紋章が見られます。また、境内には縄文時代の生活跡があり、火焔形土器等が出土し、西山丘陵の縄文文化の跡を物語っています。
釈迦の命日に行なわれる「涅槃会(ねはんえ)だんごまき」は広く住民にも知られ、代々の住職は托鉢で町内をまわるなど広く教化活動を行い、住民から「方丈様」と親しみを込めて尊称されています。
良寛の父の実家が与板にあったことから、良寛はよく与板を訪れており、ここ徳昌寺には良寛と交友があった三輪左一や維馨尼の墓があります。(現地案内板より)
徳昌寺の庭園(元禄年間築造)の中央に樹齢数百年をこえたアカガシがある(与板町指定文化財)。徳昌寺は直江家3代の菩提寺でありまた、良寛との親交も深かった。(新潟市HPより)
私的満足度「★★」:サイト情報あまりありませんでしたが、なかなか良い庭でした。お寺も素敵な所です。
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