住所:新潟県阿賀野市外城町
アクセス:JR水原駅〜徒歩
文化財:
江戸幕府は、直轄領地(通称では天領地と言います)に代官所を設けて直接支配し、財政の基盤となる年貢収入を確保しました。
水原代官所も地方におかれた代官所の一つで、下越地方を中心とした、新田開発の促進、豊かな年貢米の確保、近接する藩の監視・情報収集などの目的で延享3年(1746)に設けられました。
支配高は時代によって増減がありますが、5万石前後から7万石、多い時には10万石にも及び、専任の代官は二十二代を数え、慶応4年に会津藩預かりとなるまで、約120年間続きました。
その後、明治期には敷地内に水原尋常小学校がおかれ、水原における教育の要としてその役割を果たしました。平成5年、代官所平面図を基に復元が計画され、平成7年に完成したものです。(現地掲示板等より)
私的満足度「★★」:平成7年完成ですが、結構見ごたえ十分です。
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