住所:新潟県糸魚川市清崎
アクセス:JR糸魚川駅〜徒歩
文化財:
糸魚川は北陸街道と糸魚川街道の結束点だった事から古くから軍事的拠点として重要視されてき地域です。歴代領主は一族や有力家臣を配置していましたが天和元年(1681)に越後騒動がおきると高田藩主松平光長が改易となり支城だった清崎城は廃城となりました。その後元禄4年(1691)に有馬清純が5万石で入封し糸魚川藩を立藩しますが元禄8年(1695)に越前丸岡藩へ移封されます。天領、本多氏、松平氏と続きますがいずれも石高が低く城格大名ではなかった為、小規模の陣屋を構えるのみでした。特に8代続いた松平氏は1万石の石高ながら定府大名だった為、自らの領地で采配を振うこともなく陣屋に郡代を置きました。陣屋は現在の糸魚川白峰高校の敷地付近に建っていたようですが遺構らしきものはありません。(富山県歴史観光案内所HPより)
私的満足度「★」:遺構らしきものはありません。おそらくこの近辺と思われるところを撮影。
|