15新潟県 五十公野御茶屋

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住所;新潟県新発田市五十公野字熊ノ沢4926
アクセス;JR新発田駅〜タクシー
様式・作庭:回遊式庭園
文化財:国指定名勝

五十公野御茶屋(イジミノオチャヤ)は溝口秀勝が新発田入封の際新発田城の完成まで仮住まいした場所で、三代目新発田藩主宣直の時に別邸を造営し、四代目重雄の時に県宗知(幕府庭方:清水園も作庭した。)を江戸から呼び寄せ庭園の作庭をしました。五十公野御茶屋は藩主が参勤交代で利用する会津街道(越後街道)沿いにあったことで御休息所的な要素もあり、参勤交代の際は茶が点てられ、正装から旅装に着替えられたそうです。御茶屋の建物は文化11年(1814)に建てられた数寄屋建築で寄棟、茅葺、茶室(書院)部分は前に張り出し、3方向が開口出来庭園を眺める事が出来ます。庭園は回遊式庭園で茶室(書院)から見ると裏庭が借景となり繊細さと奥深さを感じる事が出来ます。(新潟県観光ナビHPより)

私的満足度「★」:名勝庭園というよりは池といったほうが近いかもです。


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