所在地: 神奈川県高座郡寒川町宮山3916 アクセス:宮山駅から徒歩 文化財:翁の古面(町重文) 寒川神社は、相模国一之宮と称され、約千五百年余の歴史を有する神社です。朝廷をはじめ、源頼朝や武田信玄などの武将、そして民間と、幅広く信仰を受けてきました。関八州の裏鬼門に位置し、古くより八方除の守護神として信仰されています。 残念ながら寒川神社の創祀年代はわかっていません。 初めての公の記録は、仁明天皇承和十三年(846)神階従五位下を授けられたとの『續日本後紀』の記録です。爾来神階の授与が度々なされており、齋衡元年(854)従四位下、元慶八年(884)正四位下、延喜十六年(916)正四位上と進階されました。 また『延喜式』神名帳(927年編纂)によれば、相模国十三社のうち、唯一の名神大社とされています。 寒川神社は、古くより関八州の守り神として、また江戸の正裏鬼門をお護りするお社として、全国唯一の方位除・八方除の守護神として信仰されています。地相・家相・方位・日柄・厄年などに由来する、すべての禍事・災難を取り除き、家業繁栄・福徳円満な日々をもたらすと言われているのが八方除の信仰です。(寒川神社HPより) 私的満足度「★★」:さすがは相模の国一の宮です非常に広大な敷地に駐車場も入場待ちになっており、参拝客も大勢いました。祈祷のお願いをする善男善女がお金を握りしめて50mは並んでいます。すさまじい集金力です。 |