所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内189 アクセス:JR横須賀線北鎌倉〜徒歩 形式・作庭:枯山水、他 文化財: 臨済宗建長寺派 福源山明月院 1160年、平治の乱で戦死した首藤刑部大輔俊道の菩提供養のため、俊道の子・山ノ内經俊が明月庵を創建。 その後、1256年に北条時頼がこの地に最明寺を建立したが37歳で死去。後に子の時宗が、最明寺を前身として禅興寺を再興、開山は密室守厳。 1380年、関東公方足利氏満が管領上杉憲方に禅興寺中興を命じ、伽藍を完備、寺域を拡大し、支院を配置させた。 この時、明月庵は明月院と改称。明治初年に禅興寺は廃絶され、現在は明月院だけが残されている。境内には、北条時頼廟所、枯山水庭園、明月院やぐら、茶室・月笑軒、鎌倉十井のひとつ「瓶ノ井(かめのい・つるべの井ともいう)」などがある。「アジサイ寺」として名高いが、他に枝垂れ桜、花菖蒲、紅葉、水仙等四季折々の花を楽しめる。(ウェブ鎌倉HPより) 私的満足度「★★」:お茶を飲みながら前後の庭園を拝観することが出来ます。 |