14神奈川県 光明寺 庭園

フレーム

所在地:鎌倉市材木座6-17-19
アクセス:JR鎌倉駅〜バス
様式・作庭:枯山水
文化財:

天照山蓮華院光明寺と号し、開山は然阿良忠で、開基は四代執権の北條経時と伝えられる。浄土宗の大本山で、もと関東総本山と称した。毎年10月12日から15日まで行なわれるお十夜法要は植木市などがたつことで有名。大殿(本堂)は十四間四面の大建築で、現存する木造の古建築では鎌倉一。本尊阿弥陀三尊像をはじめ、数多くの彫刻、絵巻を中心とした絵画や古文書が豊富なことでも知られる。また、かつてはたくさんの学僧が集まった、鎌倉では珍しい学問の寺。第二次世界大戦後は、本堂を中心に自主大学「鎌倉アカデミア」(鎌倉大学校とも呼ばれる)が開校されていたことでも知られている。創設は横浜市立大学の学長だった哲学者・三枝博音で、文学科、産業科、演劇科、映画科があり、作曲家のいずみたく、映画監督の鈴木清順など、数多くの若い才能が排出された。創設から4年後に廃校。

三尊五祖の石庭(写真上):大殿南側にある石庭は、彼岸と此岸を表わしているそうです。静寂をたたえる小宇宙が広がっています。
記主庭園(写真下):大殿に向かって北側。蓮の池があり、夏には大きな蓮の花が楽しめます。(鎌倉ツリープHPより)

私的満足度「★★」:予想以上に大きなお寺でした。山門も二階建てでびっくりです。素敵なお庭を無料で拝見できます。



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