所在地:神奈川県横浜市西区宮崎町64番地
アクセス:JR桜木町駅から徒歩
文化財:
当宮は『横濱総鎮守』つまり国際港都・横浜の守り神として広く崇敬を集めています。
当宮の創建は、横浜が日本一の貿易港として、また文明開化の先駆けの地として、急速な発展を遂げていた明治3年(1870)です。
当時の神奈川県知事・井関盛艮(いせきもりとめ)が「急速な近代化・西洋化の流れの中でも、横浜の人々が日本の国柄を見失わない為に、人々の心の拠り所、また横浜の象徴となるものとして、国家を鎮護する天照皇大神を祀る荘厳な神殿を築く」と告諭し、戸部の地にあった古社を再興し、港を一望する丘の上へと遷座しました。
遷座に際し、五日間にわたり盛大な祝祭が執り行われました。また、このお祭りをきっかけとして、アイスクリームが世に広まったことも知られています。井関知事は、さらに当宮を『神奈川県宗社』と定めるよう国に建白します。(伊勢山皇大神宮HPより)
私的満足度「★★」:近所まで来たので寄ってみました。旧社格は「官幣国幣社等外別格」、後に県社。神社本庁に属する神社で初めて破産宣告を受けた神社ということもあり、前々から来てみたかった神社でした。
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