六地蔵 第2番札所
所在地:東京都台東区東浅草二丁目12-13
アクセス:入谷駅~徒歩
文化財:銅造地蔵菩薩坐像(都有形文化財)
江戸六地蔵は、深川の地蔵坊正元が病気平癒に感謝して造立を発願し、多くの人々の浄財を集め、江戸市中六ヶ所に勧請したものである。全身にある陰刻から神田鍋町の鋳物師太田駿河守正義によって鋳造されたことがわかる。本像の高さは2,71メートル、品川寺に次いで第二番の宝永七年(1710)に造立された。他の六地蔵は鍍金が施されているのに対し記録では本像は像の表面を布目条にやすりをかけ、弁柄色の漆を塗った上に金箔を置いたあとが残っていたとある。
永年に風雨により、損傷が著しかったため、平成十一年に修復工事を行った。胎内仏として小型の銅造六地蔵菩薩坐像等が現存する。(東京寺院ガイドHPより)
私的満足度「★★」:本堂の真ん前に、笠をかぶったお地蔵様が鎮座しています。江戸時代・寛永元年(1624)、奥州(日光)街道の入り口に創建されたとのことです。
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