住所:東京都港区白金台5-21-9 アクセス:都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 白金台駅〜徒歩 作庭・作者:池泉回遊式庭園 文化財: 東京都庭園美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきましたが、建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれかわりました。 この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝えるものです。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されています。また基本設計と内装の一部は宮内省内匠寮[たくみりょう] の建築家が担当し、アール・デコ様式に日本独特の感性を付け加えています。 当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。そして、作品とその観賞空間との間に 交感が生まれるような、新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来しています。 東京都庭園美術館では、芝生広場、日本庭園、西洋庭園のエリアに分かれた庭園を公開しております。野外設置の彫刻作品もございますので、ごゆっくり散策いただけます。草木が織りなす、四季折々の表情をお楽しみ下さい。(東京都庭園美術館HPより) 私的満足度「★」:かつては国の迎賓館として使われていたことがあるようです。3種類の庭園がありますが、日本庭園の写真をアップします。建物もとてもお洒落な造りです。 |