所在地:品川区北品川3-7-15
アクセス:新馬場駅~徒歩
文化財:
1187年(文治3)に、源頼朝が海上交通安全と祈願成就の守護神として安房国(千葉県館山)洲崎明神の天比理乃咩命を勧請して祀ったのがはじまりといわれています。
その後、北条高時の家来で、武蔵国の守護職であった二階堂道蘊が宇賀之売命を勧請して社殿を再建。1478年(文明10)には太田道灌によって素盞嗚尊が祀られたといわれています。
また品川神社は徳川家とも関係が深く、徳川家康が関ヶ原へ出陣する前に、ここで戦勝祈願し、神前で太々神楽(だいだいかぐら)を奏でたそうです。そしてその甲斐あって、天下分け目の戦いに勝利したといわれ、家康公は御輿と仮面を奉納されています。
品川には南北の天王さまがあり、北品川にある品川神社を「北の天王さん」、南品川にある荏原神社を「南の天王さん」と呼んでいます。毎年6月7日に近い日曜日を中心に南北の天王さま合同の例大祭「品川天王祭」が行われ、江戸囃子源流の太々神楽も披露されます。(東京の御利益さんHPより)
私的満足度「★★」:品川寺は「ほんせんじ」ですが、こちらは「しながわじんじゃ」で良いです。階段もあり、なかなか良い造りの神社でした。東海七福神の大黒天です。
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